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[解説]
キアゲハはアゲハチョウ科の蝶。
一般的知識は3D昆虫園の第22番、第85番に記載した。
終齢幼虫の写真は第99番、前蛹は100番に示した。
幼虫の詳細は、ちょっといい話の第1710番に書いた。
翌日の幼虫の挙動は、ちょっといい話の第1714番に書いた。
それが蛹になったことは、ちょっといい話の1719番に書いた。
要約すると、7月18日の朝に幼虫を受け取り、
7月19日の20時に部屋の片隅で前蛹になっていることを見出された。
翌朝まではそのままだったが、20日の夜には蛹になっていた。
前蛹は幼虫のときのままの色だったが、
蛹になったときには、緑色も朱色も消えて、
周囲のカーテンや壁の色のすっかり同化していた(第100番と比較せよ)。
キアゲハの蛹はいつもこのような淡いベージュ色になるわけではない。
前蛹のときに、何らかの「判断」を行って、周囲に合う保護色を採用したのだ。
蛹になる直前の絶妙なタイミングで養子に貰ったことをAS氏に感謝したい。
【パラレル法で立体視ができるのでやってみよう】
メッセージ「前蛹が蛹になるときに、
どのような判断で色彩を決めるかは、
謎が多い現象だが、
見事な保護色に化ける例では、
ちょっとすごいことだと思う」
---小さい旅は心の旅、発見の旅---
---SRSは美しい地球の能力開発---
---心の中の自然を育てよう---
[撮影・解説:栗田昌裕 050720撮影050724記]
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